興味本位で、iMacにWindows 8(無印のdsp版)をインストールしてみたので、手順をメモしておきます。
大まかな作業の流れは、以下の通り。
- インストールディスクを作成
- サポートソフトウェアのダウンロード
- インストール
まずは、Windowsのインストールディスク(DVD)を使用して、USBメモリにBootcamp用のインストールディスクを作成します(必須ではない?)。
この際、iMac Late 2012には光学ドライブがついていないので、別途用意する必要があります。私は純正のSuper Driveを使用しましたが、もちろん他社製品でも問題ありません。
Windows 8のインストールディスクを光学ドライブに挿入して、ディスクユーティリティを立ち上げると図1の様なウィンドウが表示されるので、インストールディスクを選択して「新規イメージ」をクリックします。
次に図2の様なダイアログが表示されるので、「イメージフォーマット」の部分を「DVD/CDマスター」に変更して保存します。
この時、作成されたイメージファイルの拡張子が”.cdr”となっているので、これを”.iso”に変更します。ここまで出来たら、Windows 8のインストールディスクは不要なので、取り出しておきます。
“.iso”ファイルが作成出来たら、USBメモリをiMacに接続してBoot Campアシスタントを立ち上げます。図3の様なウィンドウが出るので、すべてにチェックを入れて「続ける」をクリックします。
図4の様になるので、「ISOイメージ」は今回作成したisoイメージを指定し、「保存先ディスク」は、今回使用したいUSBメモリを選択して、「続ける」をクリックします。
図5の様になるので、適宜パーティションの容量を指定して「インストール」をクリックします。
この後Macがリブートして、Windowsのインストーラが立ち上がるので、後は画面の指示通りに進めればインストール出来ます。残念ながら、インストーラ上ではMagic Tracpadは認識されませんでした。
Windows 8のインストールが正しく出来たらMagic Tracpadも認識される様になりますし、インストーラ上でもBluetoothキーボードは認識されたので、キーボードだけですべての操作を行えば問題ありません。もしキーボードだけでやる自信がない場合は、USBマウスなどを用意しておいた方が良いかも知れません。
インストール先のパーティションは、”BOOTCAMP”というラベルが付いたものを選択する必要があります。また、このパーティションは初期状態ではフォーマットされていないので、インストーラ上でフォーマットする必要があります(多分見ればわかるはず・・・)。
上記の手順で、何とか無事にWindows 8をインストールする事が出来ましたが、確かに評判通り使いにくい・・・。元々我が家ではWindowsの稼働率は限りなく0に近いのですが、どうしてもWindowsをネイティブで使う必要がある場合以外は、今回インストールしたWindows 8の出番はない様な気がします・・・。