WebサイトやWebアプリ開発に、Pythonを使用している人は多いと思います。
Pythonは、外部モジュールを追加インストールする事で機能拡張が出来ます。外部モジュールは、付属のsetup.pyを実行することで簡単にインストール出来て便利なのですが、残念ながらsetup.pyにはアンインストールの機能が提供されていません。
アンインストール方法がわからないまま使うのは何かと気持ち悪いので、やり方を調べて見ました。
以下の様に、アンインストールしたいモジュールに付属のsetup.pyに “–record <file名>” というオプションを付けて実行すると、インストールされるファイルの一覧が <file名> で指定したファイルに出力されます。
$ sudo python setup.py install –record /tmp/files.txt
あとは、ここで出力したファイルに書かれているものを削除するだけです。こんな感じで、まとめて削除してしまいましょう。
$ sudo su -c “cat /tmp/files.txt | xargs rm -rvf”
やることは単純なのですが、こんなに簡単なら最初からsetup.py でアンインストール出来る様にしておいて欲しいと考えるのは私だけでしょうか・・・。